2025/06/11

eGFR 30代に突入(泣)&Newお薬フォシーガ 発動

 







前回2月の通院から4カ月ぶりの診察日でした。

いつもながら尿検査と採血を終え、約40分ほど待っていると

『シャラーン シャラーン』と音声が鳴り、診察番号を表示する画面に『455』と出たので

コンコンとノックして診察へ。


医「お待たせしてすみません。体調はいかがですか?」

私「いや~ 特に変わりなく はい」

医「うーん ちょっとねぇ~ eGFRが下がってるんですよねぇ

私「えっ!マジっすかぁ

っと、こんなやりとりでスタート。

iga腎症の診断が出て、これまで40代をキープしていたeGFRが、とうとう39に下がっていました。


医「ここ最近の体調にもよるんですけどねぇ… ただ推移を見ていると、やっぱり少しずつ下がっているんですよ」

私「はあ…」

医「前回紹介したフォシーガですが、いかがされますか?」

私「いろいろ調べたんですけど、尿路感染や脱水とか副作用があるんですよね~ でもよくわからないので・・・ 先生としては、やっぱりおススメですかぁ?」

医「ですねぇ~ すぐに効果が出る訳じゃないんですけど、長い目で見てeGFR数値の下がり幅が小さくなる効果がありますから・・・ 数値が20になってから始めても、効果が出るころにはもっと下がってる可能性もあるんですよねぇ」


そんなお話もあり、フォシーガ錠10mgを処方していただきました。


私「降圧剤のオルメサルタンと併用はどうなんですか?」

医「併用してください。逆に併用していないと、効果が期待できないので」

ということで、フォシーガ&オルメサルタンの2薬生活になりました。







ォシーガ・・・ なんか仮面ライダーとかに、おりそうな名前ですが、ライダーぐらい強い効果が出ることを期待するとします。


ブログの名称・・・

腎臓人間フォシーガに変えようかしら(笑)

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ちなみに・・・

主な数値の変化は・・・

【2025年2月   →   2025年6月】

アルブミン 3.6  →   3.4

尿素窒素  27.8  →   17.7

クレアチニン 1.36  →  1.53

eGFR  44   →   39

尿中蛋白/クレアチニン比  2.12  →  1.89

ヘモグロビン  14.3  →   13.2

潜血(定性)  3+   →   3+

蛋白/クレアチニン比(定性)  2+  →  2+

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フォシーガ錠の購入に薬局へ行くと・・・

「これ… 初めてのお薬ですよね~ 飲み始めは、尿の量が多くなることがあるので、しっかり水分摂ってくださいね~」と…

副作用についてネットで調べてみると・・・

性器感染 、 腟カンジダ症 、 尿路感染 、 膀胱炎 、 体液量減少(脱水) 、 ケトーシス 、 食欲減退 、 多飲症 、 便秘 、 下痢

う・・・ なんか・・・ 怖くなる・・・


ところでフォシーガって、どういう薬なん?ということで

またまた調べてみると・・・

SGLT-2阻害薬という糖尿病の薬の一種だそうです。

SGLT-2阻害薬は、おしっこから余分な糖分を排泄する効果があって、血糖値の調整をしれくれるそうです。

通常血液の糖分は・・・

身体にとって必要なものと、不要なものを振り分けるフィルターつまり腎臓の糸球体(しきゅうたい)を通過。

尿として排泄され尿細管(にょうさいかん)という場所で再び吸収されるそうです。

ってか、ホント腎臓ってすごいよね~

ほんでほんで、

SGLT-2阻害薬はこの尿細管での糖の吸収を抑えて、そのまま尿と一緒に糖分を排泄する効果があるそうです。


っとなると・・・

今までより、た~くさんの糖が尿道、陰部などを通過。

糖が多くなると、どうしても細菌なんかが増えてしまう傾向があり、膀胱や性器関係への副作用が考えられるんだって。

ただ・・・

フォシーガ錠は、糖と共にナトリウムも尿として排出するから、腎臓への負担が減って、結果的に腎臓を守ることにつながるって。そういうことらしい。

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次はいつもより期間が短く2か月後の診察。

フォシーガ錠を導入したてなので、様子を見るために期間が短くなりました。

当然短期間で効果が出る訳ではなく、eGFRが元通りになる訳ではないので、モチベーションが上がりにくいですが、eGFRのアラフォー維持を期待したいと思います~